レイヤー2の追加
ユーザーがレイヤー2を安全かつ自信を持ってナビゲートできるように、可能な限り最良のリソースをリストアップしたいと考えています。
誰でも新たにレイヤー2のethereum.orgへの掲載を提案することができます。 不足しているレイヤー2がある場合は、こちらからご提案ください(opens in a new tab)。
現在、以下のページにレイヤー2を掲載しています。
レイヤー2は、イーサリアムにとって比較的新しいエキサイティングなパラダイムです。 公正なフレームワークの作成を試みていますが、掲載基準は時間と共に変化し、進化する場合があります。
基準のフレームワーク
掲載基準: 必須条件
L2BEATへの掲載
- 提案するプロジェクトがL2BEAT(opens in a new tab)に掲載されている必要があります (L2BEATは、レイヤー2プロジェクトを評価する堅固なリスクアセスメントを提供するため)。 L2BEATで紹介されていない場合は、ethereum.orgにレイヤー2として掲載しません。
- L2BEATにレイヤー2プロジェクトを追加する方法(opens in a new tab)
オープンソース
- コードにアクセス可能、かつ広いコミュニティからPRを受け入れていること。
レイヤー2カテゴリー
現在、以下については、レイヤー2のソリューションと考えています。
- オプティミスティック・ロールアップ
- ゼロ知識ロールアップ
データの可用性やセキュリティにイーサリアムを使用しない、その他のスケーリング・ソリューションはレイヤー2とは見なしていません。
イーサリアムによるデータ可用性
- データ可用性は、他のスケーリング・ソリューションとレイヤー2を区別する重要な差別化要因であり、 掲載にあたっては、データ可用性にイーサリアムメインネットの使用は必須となります。
ブリッジ
- ユーザーのレイヤー2への移行・オンボード方法
プロジェクトの公開日時
メインネットで半年以上「稼働」しているレイヤー2
ユーザーによって十分にテストされていない新しいプロジェクトは、掲載できる可能性が低くなります。
外部のセキュリティ監査
- 監査、内部セキュリティチーム、またはその他の方法によって、プロダクトのセキュリティが確実にテストされていること。 ユーザーへのリスクが軽減されると同時に、セキュリティを真剣に受け止めている証拠となります。
持続的なユーザーベース
- TVL履歴、トランザクション統計、既知の企業やプロジェクトで使用されているなどの指標を検討します。
アクティブな開発チーム
- プロジェクトに取り組んでいるアクティブな開発チームがないレイヤー2は掲載できません。
ブロックエクスプローラー
- ユーザーがチェーンを簡単にナビゲートできるよう、稼働しているブロックエクスプローラーが必要です。
その他の基準: 任意項目
取引所対応
- ユーザーが取引所から直接入金および/または引き出しをすることができること。
レイヤー2エコシステムの分散型アプリ(Dapp)へのリンク
- ユーザーがこのレイヤー2で何ができるかについての情報 (例: https://portal.arbitrum.io/、https://www.optimism.io/apps(opens in a new tab))
トークンコントラクトのリスト
- アセットがレイヤー2に新しいアドレスを持つことになるため、利用可能なトークンリスト(ある場合)。
ウォレットのネイティブ・サポート
- 任意のウォレットがネイティブにレイヤー2に対応していること。
レイヤー2の追加
ethereum.orgにレイヤー2の追加をご希望の場合は、GitHubで問題を作成してください。