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イーサリアムのアップグレード

イーサリアムを急進的な新しい高みへとアップグレード

私たちが大好きなイーサリアムが、よりスケーラブルで、より安全で、より持続可能に...
コンピューターを使用しているドージのイラスト

イーサリアムのアップグレードとは

イーサリアムのロードマップは、ネットワークをよりスケーラブル、セキュア、かつ持続可能にするための、相互に関連する複数のアップグレードで構成されています。これらのアップグレードは、イーサリアムエコシステム全体にわたる複数チームにより構築されています。
過去のイーサリアムのアップグレードについて学ぶ

アップグレードによる対応の必要性

分散型アプリ(Dapp)のユーザーやETH保有者の場合は、何も対応する必要はありません。開発者やステーキングを始める場合は、今日から参加できる方法があります。
イーサリアムのアップグレードへの参加

ビジョン✨

イーサリアムを主流にして全人類に役立つようにするには、イーサリアムをよりスケーラブルで安全で持続可能なものにしなければなりません。

🚀

よりスケーラブルに

アプリケーションをより速く、より安価で利用できるようにするには、イーサリアムは1秒間に何千件ものトランザクション量に対応できる必要があります。

🛡️

よりセキュアに

イーサリアムのセキュリティを向上する必要があります。イーサリアムの利用が増えるにつれて、プロトコルはあらゆる形態の攻撃に対してより安全性を高める必要があります。

🌲

持続可能性

イーサリアムを環境により優しいものにする必要があります。現在のテクノロジーは、あまりにも多くの計算能力とエネルギーを必要とします。

イーサ(ETH) グリフを見て驚嘆する人々のグループの図

ビジョンに関する詳細

分散化というイーサリアムのコアとなる概念を維持しながら、 イーサリアムをよりスケーラブルでセキュアで持続可能なものにしていくにはどうすればよいのでしょうか?

イーサリアムのアップグレード

イーサリアムは、ネットワークのスケーラビリティ、セキュリティ、および持続可能性を向上させる一連のアップグレードで構成されています。それぞれは並行して作業されていますが、いつ実装されるかには、一定の依存関係があります。

ビーコンチェーン

ビーコンチェーンは、イーサリアムにステーキングをもたらし、将来のアップグレードへの基礎を築きました。最終的にはビーコンチェーンが新しいシステムを調整することになります。

ビーコンチェーンの稼働

マージ

イーサリアムのメインネットは、どこかの時点でビーコンチェーンと「マージ (統合) 」される必要があります。これにより、ネットワーク全体でのステーキングが有効となり、エネルギーを大量消費するマイニングは終了することになります。

予定: 2022年

シャードチェーン

シャードチェーンは、トランザクション処理やデータ保存のイーサリアム能力を拡大します。シャード自体は、複数のフェーズに分けてロールアウトされ、時間の経過とともに機能が高まることになります。

予定: 2023年

Eth2の名称廃止

「Eth2」という名称は、マージの準備として段階的に廃止されています。 マージの詳細

「Eth1」と「Eth2」を単一のチェーンに統合した後は、2つの異なるイーサリアムネットワークではなくなり、「イーサリアム」のみになります。

混乱をなくすため、これらの名称が変更になりました:

  • 「Eth1」は「実行レイヤー」と名称が変わり、これはトランザクションと実行を処理するものです。
  • 「Eth2」は「コンセンサスレイヤー」になり、プルーフ・オブ・ステークのコンセンサスを処理します。

これらの用語の変更は、単に名称を変更するだけのものであり、イーサリアムの目標やロードマップには影響を及ぼしません。

「Eth2」名称変更の詳細

名称の変更理由

メンタルモデル

Eth2ブランディングの大きな問題の1つには、イーサリアムの新規ユーザーが誤った印象を抱きかねないことです。新規ユーザーは、直感的にEth1が最初で、Eth2が後発のものと思い込んでしまう可能性があります。 また、Eth2の出現によりEth1がなくなると誤解されるおそれもあります。 これらの両方ともに正しくなく、 Eth2という名称を廃止することで、今後こういった紛らわしい誤解をなくすことを意図しています。

包括性

イーサリアムのロードマップが進化するにつれて、「イーサリアム2.0」という表現は不正確なものになりました。 名称を慎重かつ正確に選ぶことで、イーサリアムのコンテンツを出来るだけ幅広い人に理解されることを目的としています。

詐欺防止

残念なことに、「ETHをETH2トークンと交換する必要がある」、または「Eth2アップグレード前にETHを移行する必要がある」といった詐欺が横行しました。名称を改めることにより、このような詐欺を一掃し、エコシステムをより安全にすることを目指しています。

ステーキングの明瞭さ

一部のステーキングオペレーターは、ビーコンチェーンにステーキングされたETHを「ETH2」というティッカーで表現していました。 しかし、実際にETH2というトークンを受け取るわけではなく、これらのサービスを利用するユーザーに混乱を引き起こすおそれがあります。 「ETH2」というトークンは存在せず、単に特定のプロバイダーのシェアを表します。

イーサリアムのアップグレードへの貢献

イーサリアムのアップグレードに関する意見を述べたり、テストを手伝ったり、さらには報酬を得る機会も沢山あります。
参加
これは公式のロードマップではなく、公開されている情報に基づく私たちの見解です。これはテクノロジーであり、一瞬で変更になる可能性があり、確約するものではないことをご了承ください。

ステーキングはこちら

イーサリアムのアップグレードの鍵となるのが、ステーキングの導入です。イーサリアムネットワークのセキュリティ向上のためにETHをステーキングしたい場合は、以下の手順に従ってください。

1. ランチパッドのセットアップ

イーサリアムでステーキングするには、手順を段階を追って案内するランチパッドを使用する必要があります。

ステーキング・ランチパッドにアクセス

2. ステーキングアドレスの確認

ETHをステーキングする前に、必ずデポジット先のアドレスが正しいことを確認してください。これを行う前に、ランチパッドをセットアップしている必要があります。

デポジットコントラクトアドレスの確認
💸

ステーキングについて学ぶ

ビーコンチェーンにより、ステーキングがもたらされます。これは、ETHを保有している場合、ネットワークのセキュリティ確保に貢献し、その過程でETHを獲得できることを意味します。

ステーキングの詳細

よくある質問

アップグレードの時期

イーサリアムは徐々にアップグレードを積み重ねており、それぞれのアップグレードが行われる日付は異なります。

ビーコンチェーン

ビーコンチェーンは2020年12月1日に稼働しました。

マージ

マージが行われると、メインネットはコンセンサスにビーコンチェーンを使用し始め、プルーフ・オブ・ワークは無効になります。このマージは2022年中を予定しています。

シャードチェーン

シャードチェーンに関しては、マージ後、2023年のいつかのタイミングで行われるでしょう。

ビーコンチェーンは独立したブロックチェーンか

これらのアップグレードを独立したブロックチェーンと考えるのは正確さに欠けます。

現在使用されているイーサリアムを改良するため、一連のアップグレードが実行されようとしています。アップグレードには、「ビーコンチェーン」と呼ばれる新しいチェーンが予定されており、それに加えて、将来「シャード」と呼ばれる新しいチェーンが導入される予定です。

アップグレードのいくつかは、現在のイーサリアムメインネットとは別個に行われ、メインネットを置き換えるものではありません。メインネットと並行して存在するシステム(アップデートが追加されているシステム)とメインネットが時間をかけて「マージ(結合)」していきます。 マージの詳細

言い換えると、イーサリアムのビジョンで目指しているすべての機能が、やがて現在私たちが使っているイーサリアムに実装されていきます。 イーサリアムのビジョンの詳細

アップグレードの準備

アップグレードの準備を今すぐに始める必要はありません。

ETHの保有者は何も対応する必要はなく、ETHの交換やアップグレードの必要もありません。何かをしないといけない言われた場合は、ほぼ確実に詐欺のためご注意ください。 セキュリティおよび詐欺防止の詳細

The Merge specifications have been finalized, and is designed to have minimal impact on dapp developers.

Sharding plans are still being developed, but will be designed with layer 2 rollups in mind.

実行レイヤーとは

今取引が行われているイーサリアムメインネットは、旧称では「Eth1」と呼ばれており、現在は「実行レイヤー」という言葉に変わっています。

今は、トランザクションを送信したり、分散型アプリ(Dapp)を使うたびに、実行レイヤーであるメインネットを使用しています。これはマイナーによりセキュリティが確保されているイーサリアムです。 メインネットとは

メインネットは、マージまでは通常通りに稼働します。 マージの詳細

マージ後は、プルーフ・オブ・ステークにより、バリデータがネットワーク全体を保護します。 プルーフ・オブ・ステークの詳細

ETHをステーキングすることで誰でもバリデータになることができます。 ステーキングの詳細

ビーコンチェーンとシャードチェーンのアップグレードは独立して構築されているため、実行レイヤー(メインネット)の障害となることはありません。

ステーキング方法

ステーキングにはランチパッドを使用するか、ステーキングプールに参加する必要があります。

ネットワークのフルバリデータになるためには、32 ETHをステーキングする必要があります。それほど多くの資金を保有していない場合やそれほど多くの資金をステーキングしたくない場合は、ステークキングプールに参加することができます。これらのプールに参加することで、より少ない額をステーキングして、報酬総額の一部を稼ぐことができます。

ステーキングの詳細

Eth2の購入について

Eth2というトークンはなく、Eth2を購入することはできません。マージ後もお持ちのETHは変更されることはありません。

Eth2の名称変更の背景の1つには、「イーサリアム2.0」後にETH保有者が持っているETHを移管する必要があるという、一般的な誤解があったためです。これは全く正しくなく、よくある詐欺の手法です。

分散型アプリ(Dapp)への影響

分散型アプリ(Dapp)は、直近のアップグレードにより影響を受けることはありませんが、今後のアップグレードではいくつかの変更が必要になる場合があります。

今のところ、何かしなければならないアクションはありませんが、マージとシャードチェーンのアップグレードについては、最新情報を入手することをお勧めします。

How The Merge Impacts Ethereum's Application Layer

Most applications will be unaffected, but we recommend that developers stay up to date on the latest with The Merge.

  • イーサリアム財団のDanny Ryanは定期的に情報を更新しています: ethereum.orgのブログ
  • ConsenSysのBen Edgingtonは、イーサリアムのアップグレードに関する週刊ニュースレターを発行しています: イーサリアムの次の展開
  • または、ethresear.chでイーサリアムの研究開発に関する議論に参加することもできます。 ethresear.chを訪問

マージの詳細

イーサリアムのアップグレードの開発者

コミュニティの多くの異なるチームが、さまざまなイーサリアムのアップグレードに取り組んでいます。

イーサリアムのコンセンサスクライアントチーム:

イーサリアムクライアントについてもっと詳しく学ぶ

アップグレードが必要な理由

現在のイーサリアムは、エンドユーザーとネットワーク参加者のエクスペリエンスを改善する必要があります。

イーサリアムのアップグレードは、セキュリティを維持し、持続可能性を向上させながら、分散化した方法でイーサリアムがスケーリングするのに役立ちます。

最も明らかな問題は、イーサリアムが1秒間に15~45件以上のトランザクションを処理できる能力が必要なことです。しかし、アップグレードにより、現在のイーサリアムが持つ他のいくつかの課題にも対処します。

ネットワークの需要が非常に高いため、イーサリアムの使用は高額になっています。ネットワークのノードは、イーサリアムの規模とコンピューターが処理しなければならないデータ量に苦戦しています。また、イーサリアムのセキュリティと分散化を維持する基盤となるアルゴリズムは、エネルギー集約型であり、より環境に優しいものにする必要があります。 More on Ethereum energy consumption

これらの変更の多くは、2015年からずっとイーサリアムのロードマップにあったものですが、現在の状況によりアップグレードの必要性がさらに高まっています。

イーサリアムのビジョンの探索

イーサリアムのアップグレードへの貢献方法

貢献するのにテクニカルなスキルが必要なわけではありません。コミュニティでは、あらゆる種類のスキルセットからの貢献を募っています。

もっともアクティブに活躍するには、ETHをステーキングすることです。 ETHのステーキング

また、クライアントの多様性を向上させるために、第2のクライアントを実行することもできます。 コンセンサスクライアント (旧称「Eth2」クライアント)を確認

テクニカルに長けた方の場合は、新しいクライアントのバグを探すのをサポートすることができます。 バグ報奨金プログラムを見る

ethresear.chでイーサリアムの研究者とのテクニカルな議論に参加することもできます。 ethresear.chを訪問

イーサリアムに参加する一般的な方法を見つける

「Eth2フェーズ」とは

いくつかのことが変わりました。

単一のアップグレードや新しいネットワークを表すものではないため、「Eth2」という名称そのものが段階的に廃止されています。実際のところアップグレードは、イーサリアムをよりスケーラブルで、安全で、持続可能なものにするための複数のアップグレードからなります。皆さまがすでにご存知で大好きなネットワークは、ただ単に「イーサリアム」と呼ばれます。

テクニカルなロードマップに関しては、これがソフトウェアであり、状況が変化する可能性があるため、あまり話をしたくはありません。また、結果を読んだほうが何が起こっているのかを理解しやすいと考えています。 アップグレードを見る

これまでに議論をフォローしてきてい場合に備えて、アップグレードがテクニカルなロードマップにどのように適合し、変化してきているかをここで紹介します。

フェーズ0は、ビーコンチェーンを稼働するための作業でした。

フェーズ1では、本来シャードチェーンの実装に焦点を当てていましたが、優先順位が次回のアップグレードである「マージ」に変更されました。

フェーズ1.5は元の計画では、シャードの実装後、メインネットがビーコンチェーンに最後のシャードとして追加された時に行われる予定でした。しかし、プルーフ・オブ・ワークのマイニングからの移行を早めるため、当初の予定を変更し、メインネットがビーコンチェーンに接続する最初のシャードとなります。 これは現在「マージ」として知られており、より環境に優しいイーサリアムに向けた重要なステップとなります。 プルーフ・オブ・ステークの詳細

フェーズ2に関する計画は、集中的な研究と激しい議論のポイントでした。シャードチェーンの前にマージが予定されたことで、今後のイーサリアム開発のニーズを継続的に再評価することができます。 ロードマップがロールアップ中心であることを考えると、即時のシャードチェーン展開の必要性は議論の余地があります。 ロールアップを中心としたロードマップの詳細

最新情報の確認

イーサリアムのアップグレードに取り組んでいる研究者や開発者から、最新情報を入手しましょう。

研究への参加

イーサリアムの研究者と愛好家がここに集まり、イーサリアムのアップグレードを含む研究活動について議論しています。

ethresear.ch

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