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ページの最終更新日: 2026年4月22日

全イーサリアムフォークのタイムライン(2014年~現在)

イーサリアムブロックチェーンの主要なマイルストーン、フォーク、アップデートをすべてまとめたタイムラインです。

フォークとは、ネットワークに必要となる大規模な技術アップグレードや変更のことで、通常はイーサリアム改善提案 (EIPs) に基づいて、プロトコルの「規約」を変更するものです。

従来の中央集権型のソフトウェアにおいてアップグレードが必要になった場合、企業はエンドユーザのために新バージョンを公開します。 中央集権型の所有権がないブロックチェーンでは、仕組みが異なります。 イーサリアムクライアントが新しいフォークルールを実装するには、ソフトウェアのアップデートが必要となります。 さらに、ブロック作成者(プルーフ・オブ・ワークの世界ではマイナー、プルーフ・オブ・ステークの世界ではバリデータ)とノードは、ブロックを作成し、新しいルールに照らし合わせて検証しなければなりません。 コンセンサスメカニズムに関する詳細

これらのルール変更は、ネットワークに一時的な分裂を生じさせる可能性があります。 新規ブロックは、新しいルールもしくは古いルールに基づいて生成できます。 フォークは事前に合意されることが一般的で、クライアントが一斉に変更を採用し、アップグレードされたフォークがメインチェーンとなります。 しかし、まれにフォークをめぐる意見の相違がネットワークの永久的な分裂を引き起こしてしまうことがあります。もっとも有名な例が、DAOフォークによるEthereum Classicの誕生です。

Ethereumの基礎となるソフトウェアは二つに分けることができ、片方は、もう片方は として知られています。

実行アップグレードの命名

2021年以降、実行レイヤーへのアップグレードは、過去のDevcon開催地 (opens in a new tab)の都市名にちなんで時系列で命名されています:

アップグレード名Devcon開催年Devcon番号アップグレード日
ベルリン2014年02021年4月15日
ロンドン2015年I2021年8月5日
Shanghai2016年II2023年4月12日
Cancun2017年III2024年3月13日
Prague2018IV未定 - 次回
Osaka2019年V未定
Bogota2022年VI未定
Bangkok2024年VII未定

コンセンサスアップグレードの命名

のローンチ以来、コンセンサスレイヤーへのアップグレードは、アルファベット順に進む文字で始まる天体の星にちなんで命名されています:

アップグレード名アップグレード日
ビーコンチェーンの誕生2020年12月1日
Altair (opens in a new tab)2021年10月27日
Bellatrix (opens in a new tab)2022年9月6日
Capella (opens in a new tab)2023年4月12日
Deneb (opens in a new tab)2024年3月13日
Electra (opens in a new tab)未定 - 次回
Fulu (opens in a new tab)未定

結合された命名

実行アップグレードとコンセンサスアップグレードは当初、異なる時期に展開されていましたが、2022年のThe Merge以降は同時にデプロイされています。 そのため、簡単に1つに連結した用語を使用してアップグレードを参照できるように俗称が登場しました。 これは、一般に「シャペラ」と呼ばれる 上海-カペラ アップグレードから始まり、続いて カンクン-デネブ(デンクン)、そして プラハ-エレクトラ(ペクトラ) へと続く一連のアップグレードです。

実行アップグレードコンセンサスアップグレード短縮名
ShanghaiCapella"Shapella"
CancunDeneb"Dencun"
PragueElectra"Pectra"
OsakaFulu"Fusaka"

特に重要な過去のアップグレードに関する情報に直接移動する:The Beacon ChainThe MergeEIP-1559

今後のプロトコルアップグレードについては、 イーサリアムのロードマップ上の今後のアップグレードについて学ぶ

2025

Fulu-Osaka(「Fusaka」)

Epoch number (エポック番号) : 411,392 (opens in a new tab)
Slot number (スロット番号): 13,164,544 (opens in a new tab)
ETH価格: $3,149.00

Fusakaに関する詳細

Prague-Electra (「Pectra」)

Epoch number (エポック番号) : 364,032 (opens in a new tab)
Slot number (スロット番号): 11,649,024 (opens in a new tab)
ETH価格: $2,222.00

プラハ‐エレクトラ(「ペクトラ」)アップグレードには、すべてのユーザー、レイヤー2ネットワーク、ステーカー、ノードオペレーターの体験を向上させることを目的とした、イーサリアムプロトコルのいくつかの改良が含まれていました。

ステーキング機能が強化され、複利運用が可能なバリデータアカウントが導入されたほか、実行層の出金アドレスを使ってステークした資金をより柔軟に管理できるようになりました。 EIP-7251により、1つのバリデータの最大有効残高が2048まで引き上げられ、ステーカーの資本効率が向上しました。 EIP-7002により、実行アカウントが安全にバリデータの操作(退出や一部資金の出金など)を実行できるようになり、ETHステーカーの利便性が向上するとともに、ノードオペレーターの責任性強化にもつながりました。

アップグレードのほかの部分では、一般ユーザーの利便性向上にも重点が置かれました。 EIP-7702は、通常のスマートコントラクトではないアカウント()がスマートコントラクトと同様のコードを実行できる機能をもたらしました。 これにより、従来のイーサリアムアカウントにおいて、トランザクションのバッチ処理、ガス代の代行支払い、代替的な認証方法、支出のプログラム制御、アカウント復旧機構など、制限のない新たな機能が利用可能になりました。

ユーザー体験の向上:

  • EIP-7702 - EOAアカウントにコードを設定
  • EIP-7691 - ブロブ処理能力の向上
  • EIP-7623 - コールデータのコスト引き上げ
  • EIP-7840 - 実行レイヤー(EL)の設定ファイルにブロブスケジュールを追加

ステーキング体験の向上:

  • EIP-7251 - MAX_EFFECTIVE_BALANCE の上限を引き上げ
  • EIP-7002 - 実行レイヤーからトリガー可能な退出機能
  • EIP-7685 - 汎用的な実行レイヤーリクエスト
  • EIP-6110 - オンチェーンでのバリデータ入金処理

プロトコルの効率性とセキュリティの向上:

  • EIP-2537 - BLS12-381曲線演算のためのプリコンパイル追加
  • EIP-2935 - ステートに過去のブロックハッシュを保存
  • EIP-7549 - committee indexを署名付きアテステーションの外部へ移動

2024

Cancun-Deneb(「Dencun」)

Epoch number (エポック番号) : 269,568 (opens in a new tab)
Slot number (スロット番号): 8,626,176 (opens in a new tab)
ETH価格: $3,984.00

Cancunの概要

Cancunアップグレードには、Denebのコンセンサスアップグレードと連携してスケーラビリティの向上を目指す、イーサリアムの_実行_に対する一連の改善が含まれています。

特に、Proto-Dankshardingとして知られるEIP-4844が含まれており、これによりレイヤー2ロールアップのデータストレージコストが大幅に削減されます。 これは、ロールアップがメインネットに対してデータを短い期間投稿できるようにする、「ブロブ」というデータを導入することにより実現します。 これにより、レイヤー2ロールアップのトランザクションフィーが大幅に低下します。

  • EIP-1153 - 一時的なストレージオペコード
  • EIP-4788 - EVMのビーコンブロックルート
  • EIP-4844 - シャード・ブロブ・トランザクション(プロト・ダンクシャーディング)
  • EIP-5656 - MCOPY -メモリコピー命令
  • EIP-6780 - SELFDESTRUCTの使用を同一のトランザクションに制限
  • EIP-7516 - オペコードBLOBBASEFEE

Denebの概要

Denebアップグレードには、スケーラビリティの向上を目的としたイーサリアムの_コンセンサス_に対する一連の改善が含まれています。 このアップグレードは、カンクン実行レイヤーアップグレードと並行して行われ、プロトダンクシャーディング(EIP-4844)を可能にし、他のビーコンチェーンの改善策も含まれます。

事前に生成された署名付きの「自発的退出メッセージ」に有効期限がなくなり、サードパーティーのノードオペレータに資金をステーキングしているユーザーによるコントロールが強化されました。 この署名付きの退出メッセージにより、ステーカーはノードの運用を他者に委任しつつも、誰の許可も得ることなく、いつでも安全に退出して資金を引き出すことができるようになります。

EIP-7514では、バリデータがネットワークに参加できる「チャーン」レートをエポックあたり8に制限することにより、ETHの発行を引き締めます。 ETHの発行はステーキングされたETHの総量に比例するため、参加するバリデータの数を制限することで、新たに発行されるETHの_増加率_に上限が設けられ、同時にノードオペレーターのハードウェア要件も削減され、分散化が促進されます。

  • EIP-4788 - EVMのビーコンブロックルート
  • EIP-4844 - シャード・ブロブ・トランザクション
  • EIP-7044 - 永続的に有効な署名付きの自発的退出
  • EIP-7045 - 認証スロットの最大アテステーションを拡張
  • EIP-7514 - チャーンの最大エポック数の制限

2023

Shanghai-Capella(「Shapella」)

Epoch number (エポック番号) : 194,048 (opens in a new tab)
Slot number (スロット番号): 6,209,536 (opens in a new tab)
ETH価格: $1,917.00

Shanghaiの概要

上海アップグレードにより、実行レイヤーへのステーキングの引き出しが可能になりました。 カペラのアップグレードと並行して、引き出し操作を受け付けられるようになり、ステーカーはビーコンチェーンから実行レイヤーにETHを引き出せるようになりました。

  • EIP-3651COINBASEアドレスをウォームで開始
  • EIP-3855新規PUSH0命令
  • EIP-3860リミットとメーターの初期コード
  • EIP-4895操作としてのビーコンチェーンプッシュ引き出し
  • EIP-6049 - SELFDESTRUCTの廃止

Capellaの概要

カペラのアップグレードは、コンセンサスレイヤー(ビーコンチェーン)に対する3番目の主要なアップグレードであり、ステーキングの引き出しが可能になりました。 カペラは、実行レイヤーのアップグレードである上海と同期して起こり、ステーキングの引き出し機能が有効になりました。

このコンセンサスレイヤのアップグレードにより、最初の入金で引き出し認証情報を提供しなかったステーカーによる引き出しが可能になりました。

また、このアップグレードによって、自動アカウントスイープ機能も実装され、バリデータアカウントを継続的に処理し、報酬の支払いや全額引き出しができるようになりました。

2022

Paris (The Merge)

まとめ

Parisアップグレードは、プルーフ・オブ・ワーク・ブロックチェーンが 58750000000000000000000を通過したことでトリガーされました。 2022年9月15日にブロック15537393で発生し、次のブロックでパリのアップグレードがトリガーされたものです。 ParisはThe Mergeへの移行でした。その主な特徴は、プルーフ・オブ・ワークのマイニングアルゴリズムと関連するコンセンサスロジックをオフにし、代わりにプルーフ・オブ・ステークをオンにすることでした。 Paris自体は実行クライアントへのアップグレードであり(コンセンサスレイヤーにおけるBellatrixに相当)、接続されたコンセンサスクライアントからの指示を受け取ることができるようになりました。 これには、総称してEngine API (opens in a new tab)として知られる新しい一連の内部APIメソッドを有効化する必要がありました。 これは、Homestead以降のイーサリアムの歴史において、間違いなく最も重要なアップグレードでした。

  • EIP-3675コンセンサスをアップグレードし、プルーフ・オブ・ステークにする。
  • EIP-4399オペコードDIFFICULTYをPREVRANDAOに置き換える。

Bellatrix

Epoch number (エポック番号) : 144,896 (opens in a new tab)
ETH価格: $1,558.00

まとめ

Bellatrixアップグレードは、ビーコンチェーンで2番目に予定されていたアップグレードで、チェーンをThe Mergeに備えさせるものでした。 これにより、バリデータのペナルティを、非アクティブおよびスラッシング可能な違反に対して完全な値にしました。 ベラトリックスには、マージ向けチェーンと、最後のプルーフ・オブ・ワークのブロックから最初のプルーフ・オブ・ステークのブロックへの移行を準備するためのフォーク選択ルールのアップデートも含まれます。 これには、コンセンサスクライアントに58750000000000000000000のを認識させることが含まれます。


Gray Glacier

まとめ

Gray Glacierネットワークアップグレードは、を3ヶ月間延期しました。 これは、このアップグレードで導入された唯一の変更であり、Arrow GlacierおよびMuir Glacierアップグレードと性質が似ています。 ByzantiumConstantinople、およびLondonのネットワークアップグレードでも同様の変更が実施されています。

  • EIP-51332022年9月まで難易度爆弾を遅らせる。

2021

Arrow Glacier

まとめ

Arrow Glacierネットワークアップグレードは、を数ヶ月延期しました。 これは、このアップグレードで導入された唯一の変更であり、Muir Glacierアップグレードと性質が似ています。 ByzantiumConstantinople、およびLondonのネットワークアップグレードでも同様の変更が実施されています。

  • EIP-43452022年6月まで難易度爆弾を遅らせる。

Altair

Epoch number (エポック番号) : 74,240 (opens in a new tab)
ETH価格: $4,024.00

まとめ

Altairアップグレードは、ビーコンチェーンで最初に予定されていたアップグレードです。 ライトクライアントをサポートするための「同期委員会」を追加しました。また、マージに向けた開発が進むにつれて、バリデータの非アクティブ化とスラッシングのペナルティが増加しました。

豆知識!

アルタイルは、正確な実装時間があらかじめ設定された最初の主要なネットワークアップグレードでした。 それまでのアップグレードはすべて、ブロックタイムにばらつきがあるプルーフ・オブ・ワーク・チェーン上のブロック番号に基づいていました。 ビーコンチェーンは、プルーフ・オブ・ワークを必要としない代わりに、バリデータがブロックを提案できる32秒の「スロット」からなる時間ベースのエポックシステムで動作します。 こうした理由から、エポック74,240に到達してアルタイルが実装されるタイミングを把握することができたのです。


London

まとめ

LondonアップグレードではEIP-1559 (opens in a new tab)が導入され、トランザクション手数料市場が改革されるとともに、ガス返金の処理方法やのスケジュールが変更されました。

ロンドンアップグレード/EIP-1559の更新内容

ロンドンアップグレード前は、イーサリアムのブロックサイズは固定されていました。 ネットワーク需要が高い時期には、ブロックはフル稼働していたため、 ユーザーはしばしば需要の減少を待つ必要があり、トランザクションの追加が遅れて、ユーザーエクスペリエンスが悪化していました。 ロンドンアップグレードで、イーサリアムに可変サイズのブロックが導入されました。

イーサリアムネットワーク上のトランザクション手数料の計算方法は、2021年8月のLondonアップグレードで変更されました。 Londonアップグレード以前は、手数料はbasepriorityフィーを分離せずに、次のように計算されていました:

例えば、AliceがBobに1 ETHを支払う必要があるとしましょう。 このトランザクションのガスリミットは21,000ユニット、ガス価格は200 Gweiです。

手数料の合計は、Gas units (limit) * Gas price per unit、つまり21,000 * 200 = 4,200,000 gwei(0.0042 ETH)となります。

LondonアップグレードでEIP-1559 (opens in a new tab)が導入されたことで、トランザクション手数料の仕組みは従来よりも複雑になりましたが、ガス手数料が予測しやすくなり、結果的にトランザクション手数料市場がより効率的になりました。 ユーザーは、トランザクションの実行に支払ってもよい額に対応するmaxFeePerGasを指定してトランザクションを送信できます。その際、ガスの市場価格(baseFeePerGas)を超える額を支払うことはなく、チップを差し引いた差額が返金されることを理解しています。

このビデオでは、EIP-1559とその利点について説明しています:EIP-1559 Explained (opens in a new tab)

  • EIP-1559トランザクション市場の改善。
  • EIP-3198ブロックからBASEFEEを戻す。
  • EIP-3529 - EVM操作のガス払い戻しを減額。
  • EIP-3541 - 0xEFで始まるコントラクトのデプロイを防止。
  • EIP-3554氷河期を2021年12月まで遅らせる。

Berlin

まとめ

ベルリンアップグレードにより、特定のEVM活動に対するガスコストが最適化され、複数処理タイプへのサポートが向上しました。

  • EIP-2565ModExpのガス代の削減。
  • EIP-2718複数のトランザクションタイプのサポートを容易に。
  • EIP-2929状態にアクセスするオペコードのガス代の引き上げ。
  • EIP-2930オプションのアクセスリストの追加。

2020

ビーコンチェーンの誕生

まとめ

ビーコンチェーンを安全にリリースするには、32 ETHのステーキングデポジットが16,384件必要でした。 これは11月27日に行われ、ビーコンチェーンは2020年12月1日にブロックの生成を開始しました。

イーサリアム・ファウンデーションからのお知らせを読む (opens in a new tab)


ステーキングデポジットコントラクトがデプロイされる

まとめ

ステーキングデポジットコントラクトにより、イーサリアムエコシステムにが導入されました。 上のコントラクトですが、重要なイーサリアムアップグレードであるビーコンチェーンの立ち上げスケジュールに大きな影響を与えました。

イーサリアム・ファウンデーションからのお知らせを読む (opens in a new tab)


Muir Glacier

まとめ

Muir Glacierフォークでは、の延期が導入されました。 プルーフ・オブ・ワークコンセンサスメカニズムのブロック難易度の上昇は、トランザクションの送信やdappsの使用にかかる待機時間を増加させることで、イーサリアムのユーザビリティを低下させる恐れがありました。

  • EIP-2384難易度爆弾をさらに400万ブロック(約611日)遅らせる。

2019

Istanbul

まとめ

イスタンブールのフォーク

  • EVMにおける特定のアクションのコストを最適化しました。
  • DOS攻撃からの耐性を向上。
  • SNARKとSTARKに基づくレイヤー2スケーリングソリューションのパフォーマンスを向上させました。
  • イーサリアムとZcashの相互運用を有効化。
  • コントラクトに多数のクリエイティブな機能の導入を許可。

イーサリアム・ファウンデーションからのお知らせを読む (opens in a new tab)

  • EIP-152イーサリアムをZcashのようなプライバシー保護通貨と連携可能に。
  • EIP-1108暗号処理をより安価にし、コストを改善する提案
  • EIP-1344CHAINID オペコードを追加することで、リプレイ攻撃からEthereumを保護する提案
  • EIP-1884消費量に基づいてオペコードガス価格を最適化。
  • EIP-2028CallDataのコストを削減し、ブロック内により多くのデータを格納できるようにする提案。これはレイヤー2スケーリングに有効
  • EIP-2200その他のオペコードのガス価格の変更。

Constantinople

まとめ

コンスタンティノープルのフォーク

  • ブロックマイニング報酬を3 ETHから2 ETHに削減しました。
  • プルーフ・オブ・ステークが実装される前に、ブロックチェーンがフリーズしないようにしました。
  • EVMにおける特定のアクションのコストを最適化しました。
  • まだ作成されていないアドレスとやり取りする機能を追加。

イーサリアム・ファウンデーションからのお知らせを読む (opens in a new tab)

  • EIP-145一部のオンチェーン処理のコストを最適化する。
  • EIP-1014作成前のアドレスとのやり取りを許可。
  • EIP-1052他のコントラクトのコードのハッシュ値を取得するための EXTCODEHASH 命令を導入する。
  • EIP-1234ブロックチェーンがフリーズしないことを確認。また、ブロック報酬を3ETHから2ETHへ減額。

2017

Byzantium

まとめ

ビザンチウムのフォーク

  • ブロックマイニング報酬を5 ETHから3 ETHに削減しました。
  • を1年間延期しました。
  • 他のコントラクトに対して、状態変更を行わない呼び出しを行う機能を追加しました。
  • レイヤー2スケーリングを可能にする特定の暗号化メソッドを追加しました。

イーサリアム・ファウンデーションからのお知らせを読む (opens in a new tab)

  • EIP-140オペコードREVERTの追加。
  • EIP-658成功また失敗を示すためにトランザクションレシートにステータスフィールドを追加。
  • EIP-196楕円曲線演算およびスカラー乗算を追加し、ZK-Snarksを可能にする提案。
  • EIP-197楕円曲線演算およびスカラー乗算を追加し、ZK-Snarksを可能にする提案。
  • EIP-198RSA署名の検証を可能に。
  • EIP-211可変長戻り値のサポートを追加。
  • EIP-214他のコントラクトの非状態変更呼び出しを許可するオペコードSTATICCALLの追加。
  • EIP-100難易度調整の式を変更。
  • EIP-649を1年間延期し、ブロック報酬を5ETHから3ETHに減少させる提案。

2016

Spurious Dragon

まとめ

スプリアスドラゴンのフォークは、ネットワークへのサービス拒否(DoS)攻撃(2016年9/10月)に対する第2弾の対策でした。下記にその一部をご紹介します。

  • 将来のネットワーク攻撃を防ぐために、オペコードの価格を調整。
  • ブロックチェーンステートの「デブロート」を有効化。
  • リプレイ攻撃に対する保護を追加。

イーサリアム・ファウンデーションからのお知らせを読む (opens in a new tab)

  • EIP-155あるイーサリアムチェーンのからトランザクションがもう一方のチェーンで再ブロードキャストされるのを防ぐ。例えば、テストネットのトランザクションが、イーサリアムのメインネットチェーンでリプレイされるなど。
  • EIP-160オペコードであるEXPの価格調整 – 計算費用が高いコントラクト操作によってネットワークの速度を低下させることをより困難に。
  • EIP-161DOS攻撃によって加えられた空アカウントの削除を可能に。
  • EIP-170最大コードサイズの変更。これにより、ブロックチェーンのコントラクトのサイズは、最大24576バイトに。

Tangerine Whistle

まとめ

タンジェリンホイッスルのフォークは、ネットワークへのサービス拒否(DoS)攻撃(2016年9/10月)に対する第1弾の対策でした。下記にその一部をご紹介します。

  • 安価な操作コードに関する緊急のネットワーク健全性問題への対処。

イーサリアム・ファウンデーションからのお知らせを読む (opens in a new tab)

  • EIP-150スパム攻撃に使うことができるオペコードのガス代を引き上げ。
  • EIP-158イーサリアムの以前のバージョンの欠陥により引き起こされた、非常に抵いコストでステートに置かれた大量の空アカウントを削除して、ステートサイズを縮小。

DAOフォーク

まとめ

DAOフォークは、安全性の低いコントラクトから360万ETH以上がハッキングで流出した2016年のDAO攻撃 (opens in a new tab)への対応でした。 このフォークにより、欠陥のあるコントラクトから資金が、引き出しという単一の機能を持つ新しいコントラクト (opens in a new tab)に移動されました。 資金を失った人がウォレット内の100DAOトークンごとに1ETHを引き出せるようにしました。

この行動指針はEthereumコミュニティの投票で行われました。 どのETH保有者も、投票プラットフォーム (opens in a new tab)上のトランザクションを介して投票することができました。 フォークの実行は、投票の85%以上に支持されました。

DAO事件はプロトコルの不具合によるものではなかったため、一部のマイナーはフォークを拒否しました。 彼らはEthereum Classic (opens in a new tab)を結成するに至りました。

イーサリアム・ファウンデーションからのお知らせを読む (opens in a new tab)


Homestead

まとめ

未来を見据えたホームステッドのフォークで、 一部のプロトコル変更とネットワーク変更が含まれていたことで、イーサリアムはネットワークの追加アップグレードを行うことができました。

イーサリアム・ファウンデーションからのお知らせを読む (opens in a new tab)

  • EIP-2コントラクトの作成プロセスを編集。
  • EIP-7新しいオペコードDELEGATECALLの追加。
  • EIP-8devp2p前方向互換性要件の導入。

2015

Frontier Thawing

まとめ

Frontier Thawingフォークにより、あたりの5,000リミットが解除され、デフォルトのガス価格が51に設定されました。 その結果、21,000のガスが必要となるトランザクションが可能になりました。 は、将来のへのハードフォークを確実にするために導入されました。


Frontier

まとめ

フロンティアは稼動していましたが、イーサリアムプロジェクトのベアボーン実装でした。 フオリンピックのテストフェーズの成功を受けて実装されたものであり、 技術系ユーザー、特にデベロッパー向けに開発されたものでした。 には、5,000のリミットがありました。 この「解凍」期間があったおかげで、マイナーはオペレーションを開始し、アーリーアダプターは「急ぐ」必要もなくクライアントをインストールすることができました。

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2014

Etherセール

イーサは正式に42日間販売され、 BTCでの購入も可能でした。

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イエローペーパーの公開

ギャビン・ウッド博士によって作成されたイエローペーパーには、イーサリアムプロトコルの技術的定義が記されています。

イエローペーパーを表示する (opens in a new tab)

2013

ホワイトペーパーの公開

この概要論文は、元々はイーサリアム創始者のヴィタリック・ブテリンにより2013年に発表されました。2015年にプロジェクトが始動する前のことです。

ページの最終更新: 2026年4月22日

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